Google画像検索で、被写体のカテゴリごとに画像を分類可能に

Google画像検索に出てくる画像を、被写体の種類にカテゴリ分けして表示できるようになりました。

画像検索を被写体でソート

左ナビゲーションパネルに「Sort by subject」というメニューが出ています。
このリンクをクリックすると、デフォルトで設定されている関連性ではなく被写体のカテゴリにまとめて表示されます。

「tokyo」で検索して「Sort by subject」で並び替えたのが上のキャプチャです。

「tokyo tower」(東京タワー)、「tokyo skyline」(東京のスカイライン)、「tokyo downtown」(東京の繁華街)、「tokyo shibuya」(東京 渋谷)のようにカテゴリごとに分類されています。

今のところ、被写体のカテゴリによる分類はGoogle.comの画像検索だけで利用可能です。
今後数週間以内にほぼすべての国と言語で利用できるようになるとのことです。

画像はテキストと違って、何を表現しているのかを理解するのは検索エンジンには難しいはずです。
被写体で分類できるということは、写っている物体が何なのか理解できているということですよね。

被写体による分類は、これまで開発してきた「Google Similar Images」(類似画像検索)「Google Image Swirl」(イメージ・スワール)の技術を発展させて実現したそうです。

画像検索を利用するときには便利そうな機能です。
また画像を大切なコンテンツにしているサイトでは画像検索からのトラフィックが増えるかもしれませんね。

日本のGoogle画像検索への導入を楽しみに待ちましょう。

【参照ソース】