[レベル: 中級]
“People Cards” と呼ぶサービスを Google 検索が公開しました。
People Cards は言わば、検索結果でのあなたの名刺です。
あなたの名前で検索したユーザーに自身のプロフィールを紹介できます。
個人のナレッジパネル
有名人であれば、その人物の情報がナレッジパネルに掲載されます。
しかし、僕たちのような一般人のナレッジパネルは名前で検索しても出てきません(有名な方がこの記事を読んでいるかもしれませんが)。
People Cards に登録すると、誰もが自分の情報を検索結果に掲載できます。
次のようなイメージになります。
ナレッジパネルよりは簡素な構成になっています。
People Cards にはたとえば次のような情報を含められます。
- 氏名
- 写真
- 紹介文
- 職業
- 学歴
- ウェブサイト
- ソーシャルメディアへのリンク
インドでサービ提供を開始
インドの英語検索で People Cards はサービ提供が始まりました。
[add me to Search] で検索すると People Cards 登録用のプロンプトが出てきます。
“Get started” から登録開始します(インド国外からだとエラーページになってしまいます。VPN を使ってインド国外から登録して人もいるようです)。
先に挙げた項目のほかにもたくさんのプロフィール情報を必要に応じて登録できます。
登録が完了したあとからでも編集は可能です。
[Image Credit: Aleyda Solis]
乱用されないように、最初は電話での本人確認が求められます。
そのほかにも対策を講じているとのことです。
今のところはインドだけでの提供になりますが、ひょっとしたら将来は、名刺代わりに Google 検索で自己紹介する日がやってくるかもしれませんね(笑)。
People Cards に関心を持った方は公式アナウンスもお読みください。