[レベル: 上級]
サブドメインからのページもインデント結果として Google は表示し始めました。
同一ドメインからのインデント結果
インデント結果は、同じサイトからのページを束ねて検索結果に表示する形態です。
2 つ目(以降)の結果が字下げして表示されるので、インデント結果と呼んでいます。
昨年の夏に 10 年ぶりにインデント結果を Google は復活させています。
ただし、インデント結果として束ねられるのは同一ドメインのページに限られていました。
サブドメインもインデント結果の対象に
ところがサブドメインも、インデント結果の対象になりました。
最近の仕様変更だと思われます。
インデント結果のドメイン名は同一ではなくサブドメインです。
- services.yahoo.co.jp
- about.yahoo.co.jp
こちらは、ゴージャスなインデント結果です。
4 つのページが束ねられています。
そのうち 3 つは異なるサブドメインからです。
- promo-search.yahoo.co.jp
- points.yahoo.co.jp
- auctions.yahoo.co.jp
サブドメインでもインデント結果にならないケース
同じ検索結果に同時に掲載されるからといって、サブドメインが必ずしもインデント結果になるわけでもありません。
support.google.com と developers.google.com は、google.com のサブドメインです。
しかし独立して検索結果に出ています。
インデント結果としては束ねられていません。
サブドメインをインデント結果としてまとめるかどうかは、そのドメインたちを同一のグループとして認識しているかどうかによるのではないでしょうか。
いずれにしても、サブドメインのページがインデント結果として束ねて表示されることにより、より広い領域を検索結果で専有でき、クリック率が上昇するサイトが出てきそうです。
[H/T] Jonas Sickler