[レベル: 上級]
購入意図があるクエリで検索したときに、購入に際して役立つ情報を提供するコンテンツをまとめた “Buying Guide” というセクションをモバイル検索で Google はテストしていました。
PC 検索でもテストを始めたようです。
PC 検索の Buying Guide
こちらは [toaster oven](オーブントースター)の検索結果に出てくる Buying Guide です。
モバイル検索でも出ていました。
初期状態では 4 つの項目が表示されています。
展開すると 6 つの項目がさらに出現し、計 10 個になります。
- Brand(メーカー)
- Dimensions(寸法)
- Type(タイプ)
- Wattage(ワット数)
- Heating element(加熱装置)
- Cooking times(調理時間)
- Easy cleaning(掃除のしやすさ)
- Low temperature(低温)
- Convection setting(コンベンション設定)
- Reheat(再加熱)
Brand(メーカー)を選択すると、比較コンテンツが掲載されています。
比較コンテンツは、購入リサーチでは最もポピュラーですね。
Type(タイプ)を選択すると、オーブントースターのタイプの違いを説明するコンテンツが掲載されています。
こちらは [jeans](ジーンズ)の Buying Guide です。
Shapes(シェイプ)では、自分の体型に合った形のジーンズの選び方を解説するコンテンツが掲載されています。
[bike](自転車)や [shoes](靴)など他にもさまざまな購入系のクエリで Buying Guide が出てきました。
「購入ガイド」の名前にふさわしく、商品を買うときに知りたい情報、知っておくといい情報が Buying Guide にまとまっています。
Buying Guide に掲載されるサイトはトラフィックがきっと増えるでしょう。
購入ガイド全般のコンテンツを提供しているサイトは、反対に、トラフィックを奪われるかもしれません。
日本でも導入されればですが……。
[H/T] Brodie Clark