昨日紹介したGoogleオートコンプリート(サジェスト)機能を利用したキーワードリサーチツールは、たくさんの人に気に入ってもらえたようです。
ツイートしてくれたみなさん、ありがとうございます。
キーワードを調べていて良さ気なキーワードが見つかったときに気になるのが「検索数」です。
昨日のÜbersuggestは、データ抽出元のオートコンプリート機能の特徴から検索数まで調べることはできません。
検索数を知りたければ別のツールを利用する必要があります。
検索数を調べるツールで真っ先に思い浮かぶのが、Google AdWordsが提供しているキーワードツールでしょう。
ただAdWordsキーワードツールは事実とはかけ離れた数値を返すことがあることでも有名です。
BIGLOBEなど提携している検索ネットワークの検索が含まれているとは言え納得いかないときも多いようです。
しかしここにきてAdWordsキーワードツールが表示する検索数がより正確になってきたようです。
- Google Quietly Updates Keyword Tool Accuracy – Search Engine Watch
- Google Keyword tool – Showing very inaccurate data – WebmasterWorld
- Is Google AdWords Keyword Tool Now More Accurate? – Dave Naylor
いくら正確になったとはいえ検索数にとらわれすぎてはいけないし、あくまでも目安としてとらえておくべきです。
それでもキーワード候補を選択するときには、どのくらいの検索需要があるかは知りたいところです。
以前よりも正確になってきたというのは喜ばしいニュースと言えますね。
ところでGoogleがAdWords広告主向けに提供しているキーワードツールのなかに
Search-based Keyword Toolがあります。
日本語版がキーワード最適化ツールとして利用可能です。
AdWordsキーワードツールの以前の不正確さを指摘していたDave Naylor(デイブ・ネイラー)氏とWebmasterWorldのフォーラム管理者tedsterは、キーワード最適化ツールのほうが実際の検索数に近い数値を返すと認識しています。
検索数をより細かく分析したいなら、AdWordsキーワードツールとともにキーワード最適化ツールも利用するのがよさそうです。