Google、サーチウィキを廃止、スター機能へ

日本のGoogleでも昨年5月に導入されたサーチウィキが新しい機能にとって代わられました。

後任は「スター機能」です。

Google日本公式ブログはスター機能を次のように説明しています。

新機能で検索結果をカスタマイズ:ウェブ検索でもスター機能
スター機能は、ウェブ検索またはGoogle マップでお気に入りの検索結果にスター(星印)を付けることができる機能です。すると、同じようなキーワードで検索したときに、スターをつけたサイトが検索結果の上部に表示され、簡単にアクセスできるようになります。

SERPでスターが表示

スターを付けたサイト

スター機能は、Googleブックマークとも連携していて検索結果でスターを付けたページは自動的にGoogleブックマークに登録されます。

Googleブックマークと同期したスター機能

はっきり言って不評だったサーチウィキに比べ、スター機能は喜ばれる特徴になるのではないでしょうか。

「このサイトに知りたかったことが書かれているからマークしておこう」と検索していて思ったときに簡単に目印を付けられます。
同じ検索を実行したときに検索結果の上に表示されて「そうそうこのサイト、このサイト」とすぐに気付きます。

僕はサーチウィキはまったく使ったことがありませんでしたが(そもそもオフにしておいた)、このスター機能は使いたくなりますね。

スター機能はGoogleアカウントへのログイン時のみ利用でき、今後数日かけて徐々に展開していくとのことです。

この記事を書いている時点で僕の環境では、Firefoxで検索したときだけ開始していました。
早く全面展開が完了するといいです。

P.S.
公式アナウンスには次のような記述もありました。

役立ったサイト情報やサイトの解説等をシェアしたいという方は、ぜひサイドウィキをご活用ください。

そういえば、「サイドウィキ」なんてのがありましたね。
使っているユーザーはいるのでしょうか。
こっちも消えて行くような気が…。