Google、画像検索で利用できるGoogle Lensを正式公開

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Google Lens(グーグル レンズ)を画像検索で利用できる機能Google は正式に公開しました。
今月初めに発表されていた機能です。

Google 画像検索で Google Lens が起動

Google Lens は もともと Google アシスタントや Google フォト、カメラなどアプリのなかで利用するアプリです。
単独のアプリとしてもインストールできます(日本語未対応、Pixel 3 では日本語でも利用可能)。

この Google Lens の機能が Google の画像検索に組み込まれました。
アプリのインストールは不要です。

こちらは、「リビングルーム」の画像検索の1つの結果です。
Google Lens のアイコンが見えます。
赤丸の数字は、Google Lens がその画像の中で認識できる物体の数です。

Lens アイコンをタップすると、Google Lens が起動します。
4 つの白いドットが見えます。
調べたい物体に重なっているドットをタップします。
ここではいちばん左のソファを選びました。
すると、画像認識の技術を用いて、そのソファに関連した画像を返してきます。

気になったソファの画像をタップすれば、詳しい情報を手にできます(ちなみに、Product 構造化データでマークアップしてある画像は評価や金額、在庫などの製品情報が表示されますね)。

画像検索の Google Lens は米 Google (google.com) でまず利用できます(公式アナウンスは「英語での検索」も条件に入れているけれど、日本語でも使えた)。
近いうちに、ほかの国でも提供していくとのことです。
この機能の発表があった直後は、試験運用していたのか日本の画像検索でも使えました。
したがって、日本でも間もなく利用できるようになると予想します。

今見えている画像をそのまま使って検索できるのが Google Lens の特徴です。
文字入力、音声入力に続く、第3の入力方式です。
ユーザーが慣れるまでには時間がかかるでしょうが、検索行動に変化をもたらす可能性を秘めているように僕には思えます。