[レベル: 上級]
Googleは、画像検索での商品リッチスニペットのサポートを始めした。
【UPDATE】記事公開時は実際に確認できていなかったのですが、確認できたため記事タイトルを変えました。
Productsの構造化データ解説ページを更新
構造化データを解説するデベロッパーサイトのProducts(商品、製品)ページが2016年12月12日付けで更新されました。
画像検索でのリッチスニペットに対する言及が加わっています。
Add markup to your product pages so Google can provide detailed product information in rich Search results — including Image Search.
Using markup to enable rich product results lets you attract potential buyers while they are searching for items to buy on Google or images that include products you sell.
※強調は僕による
商品ページにマークアップを追加すると詳細な商品情報をリッチな検索結果にGoogleは提供できます。これは、画像検索も含みます。
リッチな商品結果を有効にすると、あなたが販売している製品を表示するGoogle(検索)や画像(検索)で、欲しい商品を探している見込み客を引きつけることができます。
画像検索の商品リッチスニペットはどのように表示されるのか
画像検索での商品リッチスニペットはどのように表示されるのでしょうか?
残念ながら、まだ確認できていません。
【UPDATE】確認できたので、画像を差し替えました。
画像検索結果で、リッチスニペットに対応している画像をクリック/タップすると、拡大画像が評価や金額とともに表示されます。
日本のGoogle画像検索でも確認できました。
画像検索での商品リッチスニペットをもし見つけることができたら、ぜひ教えてください。
【UPDATE】@fugutiさんが教えてくれました。ありがとう!
画像検索での商品リッチスニペットに必要な構造化データ
画像検索で商品リッチスニペットを表示させるには、schema.orgでの次のプロパティが必須になります。
name
image
price
priceCurrency
画像検索で商品リッチスニペットがいつ実際に導入されるのか、日本でも導入されるのかはまったく不明ですが、画像検索のリッチスニペットに興味がある人はデベロッパーサイトをチェックしておくといいでしょう。
[h/t] Aaron Bradley