Googleの検索結果に表示されるウェブページの簡潔な説明文である「スニペット(snippet)」は、タイトル同様に検索者をひきつけクリックを誘うのに、非常に重要です。
スニペットの長さは、英語だとだいたい150-160文字、日本語だと100文字くらいです。
WebmasterWorldのメンバーの報告によると、Googleがスニペットの長さを「S,M,L」の3段階で選択できるテストを、ごく一部のユーザーに対して行っているようです。
TechCrunchが、実際の画面をスクリーンショットで捕らえています。
日本語での解説は、こちらをご覧ください。
オプションにはSmall(要約を表示しない)、Medium(現在のデフォルトの長さ)、Long(通常の約4倍)の3種類あるという。変更による影響は外観上だけではない。Longに設定すると、通常のメタ要約文に加えてページ自体から取ってきたテキストも表示されるようだ。
S,M,Lのボタンが目立っているとは思えないので、このままで導入されたとしたら、どの程度のユーザーが気付くかは疑問です。
でも、シンプルにタイトルだけ見たい人、検索結果だけでもう少し詳しく各ページの情報を知りたい人、それぞれの好みに合わせられるのは、便利な特徴になるかもしれませんね。
来たるべき日に備えて、スニペットには今まで以上に敏感になっておきましょう。
■スニペット関連記事■