[レベル: 上級]
Android版のGoogle+アプリがAMPをサポートするようになりました。
ウェブ版のGoogle+は約1か月前からAMPをサポートしていました。
アプリはバージョン9.2からAMPを利用できます。
GoogleアプリからAMPページへ
AMPに対応したページがGoogle+アプリで共有されると、おなじみの⚡AMPマークが投稿に付きます。
タップすると、AMP CDNからキャッシュが返されます。
表示中ページのドメイン名が www.google.com になっていますね。
そのサイト本来のドメイン名もきちんと表示しているのが親切です。
スクリーンショットはGoogle+の内部アプリでの閲覧状況ですが、外部ブラウザで開く設定にしていても同じようにAMPページをキャッシュから表示します。
Google+ユーザーは、ウェブ版よりもアプリ版を普段は使っているはずです。
Google+アプリのAMPサポートがウェブ版よりも遅かったのは僕にはむしろ意外です。
Google+ユーザーが、特に日本ではどのくらい生存しているのか気になるところではありますが(僕も最近は利用頻度が激減してます)、アプリのAMPサポートは当然の流れでしょう。
なおGoogleは現在、次のアプリでAMPをサポートしています。
- Chrome
- Google アプリ
- Google ニュース
- Google Play ニューススタンド
- Google+
[h/t] Luke Wroblewski
1つ奇妙な仕様を発見したので、最後に付け加えておきます。
Google+アプリからのAMPキャッシュページへのアクセスは、「オーガニック検索」としてアクセス解析では記録されてしまうようです。
直接アクセスの direct かと想定したのですが違いました。
キーワードは (not provided) です。
僕のAMP Analytics設定が間違っているせいではないはずです。
Google+アプリをスマホにインストールしていて、AMP対応しているサイトを持っているならあなたも調べてみてください。