リマインド:「サイトの評判の不正使用」のGoogle検索スパムポリシーは5/5から適用開始

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サイトの評判の不正使用」、俗称「寄生サイト」に対する Google 検索スパムポリシーがまもなく適用されます。
検索セントラルの X 公式アカウントがリマインドしました。

2024 年 5 月 5 日に適用開始

検索セントラルの X でのリマインダーです。

重要なお知らせ:2024 年 3 月のアップデートのアナウンスの後半部分にある、サイト評価の不正使用に関するスパムポリシーが 5 月 5 日以降に有効になります。

これらの変更の詳細は、公式ブログの記事(https://developers.google.com/search/blog/2024/03/core-update-spam-policies#site-reputation…)および Google のポリシー(https://developers.google.com/search/docs/essentials/spam-policies#site-reputation…)にてご確認いただけます。

5 月 5 日というのは太平洋時間のはずなので、何らかの変化が実際に起こるのは日本時間では GW 明けの 5 月 6 日になるでしょうか。

サイトの評判の不正使用をスパムレポートに追加予定

サイトの評判を不正に利用しているサイトを検索結果で発見した場合はスパムレポート経由で Google に報告できるようになりそうです。

スパムレポート

現状では「サイトの評判の不正使用」を特定する項目はありませんが、5 月 5 日以降に追加するとのことです。

はい、ポリシー有効後にこの種類のスパム(サイトの評価の不正使用)を通報できるようになります。

Google の取り締まりをくぐり抜ける寄生サイトがきっと出てくるはずです。
発見したら記録しておき、スパムレポートが更新されたら通報しましょう。
通報したからといって直ちに個別に対処されることはありませんが、検索システムの改良に役立てられます。

対応したサイトがちらほら

サイトの評判の不正使用のスパムポリシーは、発表から適用までに 2 か月の空きがあります。
該当するサイトが対応するための猶予期間を設けたためです。
対応を済ませたサイトも出てきているようです。

forbes は、ドメイン配下に展開していたクーポン配布サイトに noindex を設定したとのことです。

📝すずきメモ:noindex ではなくページを完全削除(410)したかもしれない

日本でも。

ただ、対応したのはごくごく一部のようです。

サイトの評判の不正使用に対しては、アルゴリズムによる自動対策と人間の目視による手動対策の両方で対処するとのことでした。
寄生サイトのランキングの下落と、手動による対策の警告通知が予想されますが、どうなることでしょう。