新しくなったGoogleウェブマスターツールには、メッセージセンターに届いたペナルティ通知を指定したメールアドレスに自動転送する機能が付きました。
ペナルティを受けたのに気付かずに、放置しておくという事態が防げます。
しかし、必ずしもペナルティ通知がウェブマスターツールに届くとは限らないのは困り者です。
ペナルティ判定される理由のひとつに、サイトが「malware(マルウェア、悪意のあるプログラム)」に感染していることが挙げられます。
クラッキングを受けたりして、ユーザーに害を与えるような不正なプログラムを忍び込まされた時は、Googleに危険なサイトとしてペナルティ扱いされることがあるのです。
サイトがマルウェアに感染していないか調べるために、Googleの「Safe Browsing(セーフ・ブラウジング)」という診断ページを利用できます。
下のURLでアクセスします。
「site=」の後は、チェックしたいドメイン名を指定してください。
http://www.google.com/safebrowsing/diagnostic?site=www.suzukikenichi.com
This site is not currently listed as suspicious.
“このサイトは現在は、疑わしいとリストされていません。”と出ているので、特に問題なさそうですね。
何か問題があるときは、問題を伝えるメッセージが表示されるはずです。
いざという時のために知っておくといいでしょう。
【追記】
URLの末尾に「&hl=ja」を付けると日本語ページになりました。
http://www.google.com/safebrowsing/diagnostic?site=www.suzukikenichi.com&hl=ja