Googleでの検索履歴が有罪判決の証拠になった

Guns N’ RosesSEOとは直接関係のないトピックですが、Google検索に頼り切っている僕たちには、ちょっとばかりドキッとする話です。

CNETによると、米フロリダ州で妻殺しの殺人容疑にかけられていた男性が、Googleの検索履歴を証拠のひとつとして終身刑の判決を受けました。

被告のコンピュータには、trauma(トラウマ), cases(銃のケース?), gunshot(射撃、発砲), right chest(右胸), Florida & divorce(フロリダ 離婚)といったキーワードでの検索の跡が発見されたそうです。

また、Guns N’ Roses(ガンズ アンド ローゼス)というロックバンドの“Used to Love Her”という曲をダウンロードしていました。

この曲の歌詞には、次のようなフレーズがあります。
“I used to love her, but I had to kill her / I had to put her / Six feet under / And I can still hear her complain.(オレはあいつを愛していたんだ、でも殺さなきゃいけなかった。6フィートの深さに埋めなきゃいけなかった。そして、まだあいつが愚痴をこぼすのが聞こえる。)”

閲覧履歴でアダルトサイトを見たのが親にばれる子供の話は、よくありがちですが、閲覧履歴で有罪、しかも終身刑の判決が下されるとは、Googleが社会に及ぼす影響はますます大きくなっていますね。

気をつけましょう(何を?w)

P.S.
Guns N’ Rosesは、学生のころ大好きでよく聴いてました。
17年ぶりにアルバムを出したとか。