アメリカのSEOエキスパート、Aaron Wall氏が公開したGooge SEO対策ビデオシリーズの3回目です。
今回は、効果的なMeta Descriptionタグの使い方についてです。
Meta Descripionは、SERPs(検索結果ページ)でタイトルの下に表示される、そのページを説明する簡潔な文章です。
Aaron Wall氏が指摘するMeta Desriptionの重要ポイントを挙げます。
- 記述文は、ユーザーにとって読みやすい文にする。
- Googleは、150?160文字(日本語では、約100文字)をMeta Descriptionから引用して検索結果のページ説明に使う。それ以降は、省略される。
- Meta Descriptionは、ページごとに変え、ページに合った内容にする。
- 大規模なサイトを構成している場合は、自動生成機能を使って、商品の値段・配送方法・PRポイントを含むようにする。
- タイトルタグに書けないことを補うようにして、競合と差別化し、検索者に訴えるかけるようにする。
- ページタイトルに使ったキーワードとは、若干異なったキーワードを使ったり、順番を変えたりする。
- Meta Descriptionがない場合や、検索キーワードと関連が薄いと判断されたときは、そのページの一部分がSnippet(スニペット)として、引用される。スニペットが気に入らない場合は、Meta Descriptionを修整するか、スニペットとして引用されるコンテンツ部分を編集する。こうすれば、次回のクロール時に更新される。
Meta Descriptionは検索結果のランキングを決定する要素としては、ほとんど影響を与えないと言われていますが、決して無視していいというわけではありません。
1回目に解説したタイトルタグ同様に、SERPs(検索結果ページ)でのクリック率を上げるのに大切な鍵を握っています。
以前にこのブログで解説した、GoogleのオフィシャルブログによるMeta Desriptionタグの正しい使い方と併せて、ユーザーをひきつける記述を考えてください。