Googleは、失業率や人口などの統計データを検索結果に表示するようになったことを公式ブログでアナウンスしました。
上のキャプチャは、「unemployment rate california(カリフォルニア州 失業率)」での検索結果です。
全米や各州での比較もできます。
今のところ、unemployment rate(失業率)とpopulation(人口)の統計データが見られるようです。
「population new york(ニューヨーク 人口)」での統計グラフです。
統計情報には、U.S. Bureau of Labor Statistics(米国労働統計局)やU.S. Census Bureau’s Population Division(米国国勢調査局人口課)から提供される公式データが利用されます。
今後は、CO2削減率、高校卒業率、ぜんそく発生件数、山火事の数、クッキーの値段、パン屋さんの給料などの統計データも提供するかもしれません。
今のところ、アメリカ国内の統計データで、アメリカ国内での検索でしか利用できません(SERPへのリンクには、USからの検索であることを偽装するパラメータを付けてあります)。
日本でも利用できるようになると、資料作成の時などに大いに役立ちそうですね。
GoogleやYahoo!の利用率なんていうデータを入手できると助かります。(笑)