Googleは通常、同一ドメイン内のページを2ページだけ検索結果に同時に表示します。
しかし一定の条件にそった検索が行われたときは、3ページ以上を同時に表示するようにアルゴリズムを変更していました。
この機能を拡張させ、1つのドメインから最大で4つのページをSERPに同時に表示するようにさらにアルゴリズムを変えたと公式アナウンスがありました。
どんな検索にも適用されるわけではなく、公式サイトなど特定のウェブページやウェブサイトを探すいわゆるナビゲーショナルクエリのときに適用されやすいようです。
上のスクリーンキャプチャでは、「海外SEO情報ブログ」のキーワードでこのブログを明らかに名指しで探していますね。
2つ目以降に出てくるページのスニペットは、通常のスニペットよりも短くコンパクトになっています(英語では1行ですが、日本語で2行になることもあります。)。
検索の意図が曖昧なときはQDDアルゴリズムでさまざまなタイプのページを出したほうが適切でしょうが、「僕・私はこのサイトを探しているんだ」というときには、該当サイトの複数ページを同時に表示してもらうのはありがたいことが多そうです。