[レベル: 初級]
Googleは、店舗における曜日と時間ごとの混雑具合を検索結果に表示するようになりました。
7月末にモバイル検索で導入されました。
しかし先週末あたりからはPC検索でも利用できるようになっています。
「訪問数の多い時間帯」on モバイル検索
下は、「IKEA立川」のモバイル検索に出てくるナレッジパネルに表示されたIKEA立川の「訪問客の多い時間帯」です。
お客の人数の時間ごとの推移が棒グラフで示されています。
キャプチャでは月曜日になっていますが、ドロップダウンでの選択もしくは横方向のフリックで他の曜日の状況を見ることもできます。
「訪問数の多い時間帯」on PC検索
同じ機能が現在は、PCからのウェブ検索でも利用できます。
物を販売するお店だけではなく、飲食店やテーマパークでも訪問数の多い時間帯は出てきます。
さすがにディズニーランドは開園直後以外は空いてそうな時間帯がないですね。(・・;)
「訪問数の多い時間帯」あれこれ
「訪問数の多い時間帯」の機能の小話です。
- Googleアプリほか、iOSのSafariなどほぼすべての環境で利用可能
- グローバルでの展開
- ウェブへのアクセスではなく実際にその場所を訪れた人のデータが素(GPSやWi-Fi接続のデータを使っていると思われるので、お店に入らなくてもそのお店の近くを通るだけでカウントされているかもしれない)。したがって十分なデータがない場所や曜日には出てこない
- 「ロケーション履歴」を有効にしているユーザーの情報を利用。匿名なので個人情報は収集されない
- ビジネスオーナーであっても「訪問数の多い時間帯」を非表示にすることはできない
[H/T: Mike Blumenthal]
今日の記事は、SEOに取り組むサイト管理者としてではなく一般ユーザーとして役立つ情報を取り上げました。
混雑していそうな時間帯が事前にわかるのは便利な機能ですね。
長い列に並んだり人混みを避けたりすることができます。
「人が多いところは嫌い!」「待つのはイヤだ!」なんていうひとには特に重宝しそうです。