Googleが、今月(10月)2度目のGoogleツールバーのページランク更新を実行したとの報告が出ました。
前回のページランク アップデートより、さらにダウンしたサイトが続出しています。
Search Engine JournalのLoren Baker氏は、ずっと7だったPRが6(データセンターによっては4)にまで下がったことに、かなりショックを受けている様子です。
大手では、ワシントンポストやフォーブスのサイトが下がってる例です。
- WashingtonPost.com PR7 ⇒ PR5
- Forbes.com PR7 ⇒ PR5
ページランクが軒並みダウンした背景として、リンク販売が絡んでいる可能性が疑われています。
Paid Links(有料リンク)を販売していたサイトに、ページランクの下落が顕著だからです。
PageRank自体の基準が高まったという分析もありますが、それだけではないでしょう。
リンク販売は、それなりの覚悟を持って実行した方がよさそうです。
何度も繰り返しますが、ツールバーのPageRankは過去の古いデータであると同時に、PageRankは検索結果に影響する1つの要素にしか過ぎません。
下がったとしても、必要以上に気にしないでください。
とは言っても、PageRankサイトの良し悪しを計る尺度とという感覚が染み付いているので、ウェブマスターにしてみたらグリーンのゲージの数値の変化は、気が気ではありませんね。