[レベル: 中級]
Search Console のページのインデックス登録レポート(旧カバレッジ レポート)に小さな改良を Google は加えました。
Search Consoleのレポート分類の変更を完了したタイミングです。
次の 2 つの改良です。
- URL 検出方法に「未送信ページのみ」を追加
- インデックス登録されない理由のソース
URL 検出方法に「未送信ページのみ」を追加
レポートでは、Google が URL を検出した方法をプルダウンで絞り込めます。
以前は 3 つのオプションがありました。
- すべての既知のページ
- すべての送信済みページ
- 特定のサイトマップの URL
「未送信ページのみ」がオプションに加わりました。

文字どおり、サイトマップで送信されていないページだけで絞り込んでインデックス状況を確認できます。
インデックス登録されない理由のソース
ページがインデックスに登録されなかった理由が、サイト側にあるのか Google 側にあるのかがわかるようになりました。
「ソース」に示されています。

- ウェブサイト: ウェブサイト側に理由がある
- Google システム: Google 側に理由がある
インデックスされない理由がウェブサイト側にある場合は、必要に応じて修正します。
一方で、Google 側の場合はサイト側では対処できない場合もあります。
原因を特定できない場合もありそうです。
どちらもちょっとした改良ですが、ページのインデックス状況を調査する際に役立つことがあるかもしれません。