SERPs(検索結果ページ)の上下に表示される、入力したキーワードの関連用語の候補はユーザーにとって便利なだけでなく、僕たちウェブマスターのキーワードリサーチにも重宝する機能です。
Googleの関連検索(上)は、Yahoo(下)に比べて更新間隔が長く古いデータだという特徴がありました。
Yahooは、かなりタイムリーにアップデートしているようです。
しかし、Googleは関連検索のアルゴリズムを改良し、より新しい情報を提供するようになったと、Official Google Blogで公表しました。
Recently, we improved our algorithms to process new information faster, and the result is quite tangible — you should now see fresher suggestions for queries on current topics of interest.
そのときの流行りを反映するようになったみたいです。
嬉しいニュースなのですが、導入されたのはUSでの英語の検索に対してだけです。
今後、他の国のGoogleにも順次導入していくとのことです。
更新頻度が上がったことには、注意する点もあります。
調べた時点での、瞬間的に検索回数が多いキーワードの組み合わせが表示される可能性もあります。
したがって選んだキーワードでサイトを作成し終わった頃には、すでに旬が過ぎていることも考えられますよね。
ある程度のスパンでデータを収集した方が良さそうに思えます。