Googleマーチャントセンターで登録した商品価格とチェックアウト時の価格が一致しないとアカウント停止に

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Merchant Center(マーチャント センター)のガイドラインを Google は更新しました。
Merchant Center で登録した商品の価格がチェックアウト時には元よりも高くなっている場合は、アカウント停止になる可能性があります。

Merchant Center との価格の不一致を禁止

Merchant Center から商品フィードで登録した金額とランディングページで提示している金額が一致しているかどうかを Google は現在審査しています。
これに加えて、チェックアウト時の金額が一致しているかどうかも審査するようになります。
ランディングページだけではなく、ショッピング広告と無料商品リスティングも含まれます。

珍しいケースだとは思いますが、いざ購入完了しようとしたときになって初めて、たとえば(送料とは別の)配送手数料やあるいはクレジットカード決済手数料のように追加で請求するサイトがあるようです。

ユーザーにしてみたら、商品ページで見た金額と実際に支払わなければならない金額が異なります。
カゴ落ちの原因になりうるし、Google のショッピング検索や広告に対する不信感につながるかもしれません。

違反はアカウント停止

価格の不一致によるガイドラインが見られた場合は、Merchant Center のアカウントが停止されます。

ただしいきなり停止にはならず、まず警告を受け修正のために 28 日の猶予が与えられます。
猶予期間を過ぎても問題が解決されていない場合に、停止処置が実行されます。

停止になった際にも通知が届きます。

[ショッピング] タブでの無料商品リスティングが日本でも利用できるようになっています。
無料リスティングだけを始めた EC サイトも多いことでしょう。

商品フィードで登録した価格と

  • ランディングページで表示している価格
  • チェックアウト時の最終金額

が確実に一致しているようにしてください。
一致していないと、悪意がなかったとしてもガイドライン違反になります。

Googlebot も利用して実際の価格を Google はチェックしています。