GoogleのJob Postingで募集終了した求人を掲載し続けると手動対策の対象に

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Google は Job Posting(求人情報)に関するガイドラインを更新しました。
募集終了した求人がリスティングに掲載されないための対応を指示しています。

Job Posting は、Google for Jobs とも呼ばれる求人検索です。
昨年5月の Google I/O で発表され、6月に米国で導入されました。
現在は、米国のほか、アルゼンチンとブラジル、コロンビア、メキシコ、チリに展開しています。

求人情報の検索結果

募集終了した求人を出し続けると手動対策もありうる

募集が終了した求人は次の4つのいずれかの方法で、求人リスティングに掲載されないようにしなければなりません。

  • JobPosting 構造化データのマークアップをページから削除する
  • ページを完全に削除する(404 または 410 のステータスコードを返す)
  • noindex meta タグをページに追加する
  • validThrough プロパティを実装し終了したことを明示する

Remove a job posting

ガイドラインに従わずに、終了した求人を残しておくと手動対策もありうると警告もしています。

たしかに、応募できない求人情報が掲載されていたら、ユーザーは困惑するだけです。
求人検索のユーザーを著しく損ない、企業だけではなく Google への不信感も抱くかもしれません。

Job Posting による求人検索は日本ではまだ提供されていない機能です。
日本に導入されるかどうかすら不明です。
したがってこの記事はほとんどの人にとって無関係と思われますが、もし導入された際に思い出してください。

[H/T] Aaron Bradley