[レベル: 中級]
Chrome のデベロッパーツールにある Lighthouse が日本語で利用できるようになります。
Lighthouse 7 で日本語化
Chrome 89 では、Lighthouse がバージョン 7.0.0 になります(この記事を書いている時点では、安定版 Chrome の最新バージョンは 88。89 は 3 月初めにリリース予定)。
バージョンアップにともなって、UI も日本語化されました。
こちらは、 安定版 Chrome 88 の Lighthouse 6.4.0 のパフォーマンス測定の結果です。
ただでさえ難しそうな指標が並ぶのに、英語だとますます難しく感じる人も多いのではないでしょうか。
こちらは、開発版である Canary の Chrome 90 の Lighthouse 7.0.0 の測定結果です(Canary はすでにバージョン 90 がリリースされています)。
スコアが出る 5 つの指標の表記が日本語になっています([ユーザー補助] は [アクセシビリティ]のほうが馴染みがあるように思いますが)。
日本語になった [パフォーマンス] の詳細結果です。
Lighthouse はコア ウェブ バイタル改善に役立つツールの 1 つです。
来たるべきコア ウェブ バイタルのランキング要因化に向けて改善に取り組み始めている人もいることでしょう。
もう Lighthouse を使いこなしている人にとっては英語でも問題ないでしょうが、あまり使ったことがない人には抵抗感が少なくなりそうです。
Chrome 89 のリリースを楽しみに待ちましょう。
すぐにでも日本語で Lighthouse を使いたければ、Canary をインストールしてください。