GoogleウェブマスターツールとGoogle Analyticsを関連付けて、GoogleウェブマスターツールからGoogle Analyticsに直接アクセスできるようになりました。
【公式アナウンス】
Linking Google Analytics to Webmaster Tools
以下の手順で関連付けできます。
1. Googleウェブマスターツール管理画面のホームで、関連付けしたい登録サイトの[管理]をクリックして[Google Analytics プロファイル]を選択します。
2. Google Analyticsで管理しているプロファイル一覧が出てくるので該当するプロファイルを選択します(Google Analyticsを開設していないときはここからアカウント作成も可能)。
3. そうすると[サイトへのリンク]セクションで「Google Analytics からの参照元サイト データを見る」というメッセージが表示されるようになります。
4. 「参照元サイト」のリンクをクリックすると、Google Analyticsの[参照元]のデータに直接アクセス可能です。
5. 関連付けしたサイトでは画面トップにある「Analytics」のリンクをクリックすると、リンク付けしてあるGoogle Analyticsプロファイルのマイレポートにアクセスもできます。
関連付けするにはGoogleウェブマスターツールとGoogle Analyticsの両方の管理者の必要があります。
Googleウェブマスターツールを複数のユーザーで管理している場合は、それぞれの管理者が自分のダッシュボードから関連付けを設定します。
GoogleウェブマスターツールはGoogle Analyticsのトラッキングコードで所有者を確認できるようになっています。
今回のリンク付けはGoogle Analyticsとの新たな連携ですね。
Googleウェブマスターツールの開発・運用に携わっていた元Googlge社員のVanessa Fox(ヴァネッサ・フォックス)さんは、Googleウェブマスターツールの「上位のクエリ」や「上位のページ」のデータもGoogle Analyticsにリンクされるのではないかと、期待も込めながら予想しています。
GoogleウェブマスターツールもGoogle AnalyticsもGoogleのSEOには欠かせないツールです。
今は単に直接Google Analyticsにアクセスできるだけですが、データの相互利用やGoogleウェブマスターツールにGoogle Analyticsのデータを組み込む、またはその逆など連携をどんどん推し進めていってほしいものです。