MicrosoftがLive Searchが大規模なアップデートを実行してから、1週間がたちました。
新しいLive Searchのアルゴリズムは、どのように変化したのでしょう。
SEO Book.comのAaron Wallは、リニューアル後のLive Searchのアルゴリズムを次のように分析しています。
- アンカーテキストに、もっともっとウェイトが置かれた。
- これまでは評価されていなかった質の低いリンクが、評価されるようになった。
- 新しいリンクが、依然として大きく評価されている。しかし古いリンクも、前よりは評価が上がった。
- Googleがインデックス削除したような登録型ディレクトリサーチエンジンからのリンクを、非常に好んでいる。
- 内部リンクは、今でも重要視されているが、若干比重を落とした。
Microsoftは、今後も月イチのペースでマイナーアップデートを、年に1、2回のペースでメジャーアップデートを予定していると発表しているので、今後もアルゴリズムの修整が続くでしょう。
ところで、この海外SEOブログの先月(9月)の3大検索エンジンからのアクセスの比率は、次のようになっています。
- Google:69.0%
- Yahoo!:29.3%
- Live Search + MSN:1.6%
Live SearchとMSNからのアクセスは、わずか1%台の数字です。
絶対的な検索数が少ないにせよ、Microsoftに嫌われているとしか言いようがありません。
今回のメジャーアップデートで、何か変化があるか1ヵ月後に比較してみます。