この海外ブログでは、たまにしか話題に上がらないMicrosoftのMSN Live Search(ライブサーチ)。
そのLive Searchがバージョンアップします。
来たる9/26にMicrosoftが3時間のセミナーを開催するとZDNetが伝えています。
予想される機能拡張のいくつかは、次のとおりです。
- Live Searchと統合した新しいパーソナリゼーション
- Live Searchと「ロケーション情報・カレンダー・プレゼンス情報」の統合
- 検索とソーシャルネットワーク、評価・レビューとの統合
- Live SearchとOutlookの将来的な統合
マイクロソフトの既存のサービスとの融合により、ユーザーの利便性を高めるのがメインのようです。
もちろん、検索結果の質の向上、インデックスの効率アップも見込まれます。
第3のサーチエンジンとして、1位のGoogle、2位のYahoo!に大きく水をあけられているMicrosoftですが、このMSN Live Search 2.0でも気付くように、攻勢を強めています。
先日は、Live Search Webmaster Portalのベータプログラムを開始しました。
また、つい最近は、Windows Live Translatorという翻訳サービスのベータサイトを立ち上げたばかりです。
こちらは、Googleの言語ツール、Yahoo!が買収したBabel Fish(バベルフィッシュ)に対抗するサービスです。
Live Searchがシェアを伸ばしてくるようなら、Google対策、Yahoo!対策に加えて、MSN Live Search対策も視野に入れなければいけませんね。