Live Search、MSNbotの改良とDeep Linksの表示

久しぶりのMicorsoft Live Searchネタです。

2つあります。

1つめは、Live Search Webmaster Center Blogのアナウンスからです

MSN Live SearchのクローラであるMSNbotの改良が続いています。

今回の改良では、インデックスの速度と数が改善されました。
今後2週間ほど、msnbotのアクセスが増加することがありえます。

と同時に、msnbotの訪問頻度をコントロールする手段として、robots.txtで新しい指示をサポートするようになりました。

クロールの間隔を指定できます。

リクエストを5秒おきにするには、robots.txtに以下のように記述します。

Crawl-delay: 5

10秒おきなら、以下のように記述します。

Crawl-delay: 10

Crawl-delayを利用することで、msnbotがウェブサーバーに与える負荷やネットワークの大域幅の消費のコントロールが可能です。

2つめは、Live Searchブログのアナウンスからです。

Live Searchの検索結果に「Deep Links(ディープ・リンク)」という特徴が登場しました。

Deep Linksという用語は、投稿記事には登場しませんが、タグに付けられています。

Deep Linksとは、「GoogleのSite Links(サイトリンク)」に相当する特徴です。

MSN ライブサーチ ディープリンク

検索結果に、サイト内の別ページへのリンクが見えます。

画像は、Live Searchブログで提供されているサンプルで、「IRS(米国特許庁)」の検索結果に表示されるディープリンクです。

ただ、日本からの検索だとローカリゼーション機能(ユーザーのいる場所に合わせて検索結果を変える)が働くせいか、ディープリンクは表示されません。

Googleのサイトリンクが表示される代表的なキーワードで検索してみたのですが、見つけられません。

どんなアルゴリズムになっているんでしょう。