[レベル: 初級]
Googleは、モバイル検索にアプリを表示するときのデザインを一新しました。
新しいデザインではアプリがタイル状に並びます。
タイル状の新アプリパック結果
クエリによっては、アプリが検索結果に差し込まれることがあります(アプリのディープリンクを表示するApp Indexingとは別もの。タップすると、アプリ内コンテンツではなくアプリストアにジャンブする)。
この記事では、ローカル検索のパック結果を真似て「アプリパック結果」と呼ぶことにします。
こちらは以前のアプリパック結果です。
通常の検索結果のように縦に並んでいました。
「その他のアプリ」をタップすると展開します。
今度はスクリーンにアプリがびっしりと並びます。
Androidのみか?
日本の金曜夕方くらいから新らしいアプリパック結果の展開が始まったようです。
僕が確認できた時点では「weather app」や「news apps」のように英語のクエリにしか適用されていませんでした。
しかし今朝は日本語のクエリにも適用されていました。
また調べた限りでは、Android端末に限られるようです。
iOS端末 (iPhone) では、従来の縦形式のアプリパック結果が依然として表示されています。
これから展開が始まるのか、それともAndroidだけの新デザインなのかは不明です。
アプリのダウンロードを増やすチャンス
個人的には、新しいアプリパック結果は大きくて見やすいデザインに変わったと感じます。
前よりもずっと目立っているのではないでしょうか。
新しいアプリパック結果では全般的に、以前よりも表示されるアプリの数が増えています。
以前は最大でも3個だったはずです。
今は「横3×縦2」で6個表示されることもあります。
アプリ開発者にとっては、検索結果経由でのダウンロードを増やすチャンスになりそうです。
またアイコンが大きくなった一方で、説明文は非表示になりました。
新しいアプリパック結果で、自分のアプリをどのようにアピールできるかの作戦を練り直したほうがいいかもしれませんね。