[対象: 中級]
Googleは、Googleニュースに登録されていないサイトのコンテンツもニュースのユニバーサル検索結果に表示するようになりました。
米Google (google.com) では、10月に導入された仕様です。
日本を含むグローバルで展開していることを確認しました。
日本でのラベルは「ニュース トピック」
米Googleでは「In the News」というラベルが付けられています。
一方日本のGoogleでは「ニュース トピック」というラベルが付けられています。
下のスクリーンショットは「SEO」のウェブ検索結果に差し込まれたニュース トピックです(昨日の正午頃の結果で、現在は変わっている)。
昨日の朝に公開した僕のブログ記事がニュースのユニバーサル検索結果に出ています。
僕の記事の上にあるWeb担当者ForumはGoogleニュースに登録されたサイトです。
しかし僕のブログはGoogleニュースには登録されていません(登録したくても、まず無理)。
こちらのニュース トピックには、ニコニコ動画とYouTubeのコンテンツが出ています。
こちらのニュース トピックには、NAVERまとめのコンテンツが出ています。
比較のために以前のニュースのユニバーサル検索結果を載せておきます。
「◯◯のニュース検索結果」というラベルが付いていました。
メディアサイト以外に検索トラフィック増加の恩恵あり?
ニュース トピック (In the News) の導入の際に次のようにGoogleはコメントしていました。
ユーザーが探している回答を確実に提示するために、可能な限り幅広いニュースを私たちは提供するつもりです。
どのような条件に当てはまるとニューストピックに入ることができるのかの詳細は不明です。
ニュースのユニバーサル検索結果に表示されると、普通なら1ページ目の掲載が無理な検索クエリでもトラフィックを得られそうです。
Googleニュースに登録されているニュース系のメディアサイトではない、僕の個人ブログでもニュースセクションに選ばれたのには正直いって驚いています。
Googleニュースに登録している既存のニュースサイトにとっては、場所を横取りされるので歓迎できない仕様変更かもしれません。
ですが、検索結果での露出が増えることは僕も含めて、コンテンツ発行者にとっては嬉しい仕様変更と言えそうです。