nofollow属性の付いたリンク(a href=”xxx” rel=”nofollow”)は、サーチエンジンにはリンクとしてみなされない、というのはSEOに取り組んでいるウェブマスターなら、知っていて当然のことです。
しかし、Google Webmater Tools(グーグル ウェブマスター ツール)には、nofollowがついたインバウンドリンク(バックリンク)も外部からのリンクとして、表示されます。
これはどういうことなのでしょう?
答はシンプルです。
Google Webmaster Tools(グーグルウェブマスターツール)には、Googleが認識するすべてのインバウンドリンクが表示されます。
nofollowが付いているかいないかは、関係ありません。
しかしながら、nofollow属性が付いたリンクは、サイトの評価を上げるリンクとしてはカウントされません。
つまり、サーチエンジンに対するSEO対策としては、効果がないということです。
nofollow属性の付いたリンクの取り扱いについては、GoogleとYahoo!で違いがあります。
●Googleの場合
nofollow属性が付いたリンク先のページは、たどらないし、インデックスしない。
したがって、SEOのため(上位表示のため)のリンクとしての評価対象にはならない
●Yahoo!の場合
nofollow属性が付いたリンク先のページは、たどり、インデックスする。
link:構文で調べた場合も表示する。
Yahoo! Site Explorer(ヤフー サイトエクスプローラ)でも、インリンクとして表示される。
しかし、Google同様、SEOのため(上位表示のため)のリンクとしての評価対象にはならない。
GoogleもYahoo!も、nofollow属性が付くと、SEO対策のバックリンクにはならないということです。
でも、実体験からヤフーはnofollowがついていても、評価されるリンクとしてカウントされているようです。
あなたはどう思いますか?