[レベル: 中級]
オフライン検索の機能をAndroid版のGoogleアプリにGoogleは実装しました。
オフライン検索は、インターネットへの回線が不安定になったり切断したりして検索を実行することができなくなっても、回線が復活したときにその検索を自動実行してくれる機能です。
失敗したクエリを保留にして、再実行
インターネットに繋がっていない状態で検索を実行すると、次のような画面が表示されます。
オフラインになっていても大丈夫です。Google アプリが検索内容を記憶して、検索結果が準備できたら通知をお送りします。
こうしたメッセージがスクリーン下部に出てくるので、「OK」ボタンをタップします。
そうすると、実行できなかった検索が保留状態に入ります。
再びインターネットに接続した状態になると、保留になっていた検索がバックグランドで自動的に再実行されます。
完了すると通知されます。
通知をタップすれば、先ほど実行できなかった検索の結果を見ることができます。
オフライン検索はデフォルトで有効になっていますが、設定でオフにできます。
必要なければ、無効にしておくといいでしょう。
ただし、もしバッテリーの消費を気にするなら心配いりません。
バッテリー使用を最小限に抑える技術が採用されているのことです。
また設定では、現在保留中の検索を管理することもできます。
地下鉄に乗っているときやトンネルが多い場所を通っているとき、(ド)田舎にいるときなど通信環境が整っていない場所でオフライン検索は役に立ちそうです。
今すぐ知りたい検索には使えないとしても、急ぎではない調べごとであれば、忘れることなく実行できますね。
サイト管理者としては、今までだったら失っていたであろう検索トラフィックをオフライン検索機能が拾い上げてくれることに期待です。
【公式アナウンス】
Don’t let a spotty connection stop you from searching