すでに削除したURLに対して大量のクロールエラー(404エラー)がGoogleウェブマスターツールで記録されたとしても、サイトのクロールとインデックス、ランキングに何らかの悪影響が発生することはまずありない。したがって無視していい。
Google、ナレッジグラフ (KnowledgeGraph) を日本語にも導入
Knowledge Graph(ナレッジ・グラフ)を日本語とスペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語、イタリア語でも開始することをGoogleは公式アナウンスした。検索対象を「文字列 (strings)」としてではなく「ものごと、存在 (things)」、すなわち「エンティティ (Entities)」として認識し、クエリに関する情報を通常の検索結果とは別に検索結果の右パネルに表示する機能。米Googleでは5月に導入されていた。
最適化していないキーワードで上位表示するのは“Topic-Sensitive PageRank”と“共起語”が理由か?
titleタグやアンカーテキストに含まれていないなど最適化されているとは思えないキーワードで上位表示するサイトが存在するのはなぜか? 共起サイテーションや共起語のアンカーテキストの考察に対してPageRankやアンカーテキストを今のGoogleはどのように評価しているかを探る。Co-occurrenceの分析とTopical PageRankの採用によりコンテキストに関連性のあるリンクがより高く評価されると考える線が濃厚。
Google、パンダアップデート更新22をすでに実行済み。日本ではやや大きめの変動ありか?(2012/11/21)
Googleがパンダ・アップデートのデータ更新を実施していたことが明らかになった。次回の更新は1、2週間以内という予告をしたわずか1日後の実行だ。英語検索に与える影響は0.8%程度。しかし日本では比較的大きめの順位変動が観測されている。
これは外道! 詐欺的な悪徳SEO業者の3つの事例【海外&国内SEO情報ウォッチ】
「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『これは外道! 詐欺的な悪徳SEO業者の3つの事例』、『ビッグキーワードで上位表示しているnanapiのSEOの秘密』、『コピーコンテンツでオリジナルページを検索結果から消し去る実験……成功!!』など10記事+4記事。
リンクの否認ツールですべてのリンクを否認しても不自然リンクのペナルティが解除されない
リンクの否認ツールを使ってサイトに張られているバックリンクをすべて否認したのに不思議なリンクが残っているとして手動の対応が解除されないケースがWebmasterWorldで報告された。いくつかの理由が考えられるが、いずれにしても全リンクの否認は効力がないことがあり得そうだ。
深刻なセキュリティ不具合がGoogleウェブマスターツールに発生(現在は修正済み)
深刻なセキュリティ上の不具合がGoogleウェブマスターツールに昨日数時間に渡って発生した。過去に所有権を与えられていたものの現在はすでに削除されているアカウントに対して所有権が独りでに復活しているというバグだ。現在は修正されているが念のため管理サイトをチェックしておいてほしい。
記事に必要な文字は何文字? 文字数が少なくてもSEOで上位表示は可能?
「文字数が少ない短い記事だとGoogleには薄っぺらいコンテンツとしてみなされてしまうのではないか?」という問いに対してGoogleのジョン・ミューラーがアドバイスした。「ページや記事の語数をGooglebotは単に数えているわけではない」。コンテンツの良し悪しは文字数で決まるわけではないし、必要な文字数はユーザーに伝えたい情報を伝えるのに必要な文字数だ。
再審査リクエストの処理にかかる時間と再審査リクエストで使うべき言語
再審査リクエストの処理にかかる時間と再審査リクエストを書くときに使う言語についてGoogleのマット・カッツ氏が説明した。再審査リクエストの処理は通常数日から2週間程度。3種類の返信がある。また対象となるサイトで使われている言語で再審査リクエストを書くべき。
アンカーテキストは終わってなどいない、それどころか共起語のアンカーテキストは評価が高いかも!?
アンカーテキストの重要性が薄れ「共起サイテーション」なるものがアンカーテキストに取って代わる大きなランキング要因になりつつあるかもしれないという予測を紹介した。しかしアンカーテキストの効力が落ちたのではなくアンカーテキストの評価のされ方が変化したためなのかもしれない。共起語のアンカーテキストが評価された可能性がある。