9月27日にGoogleがパンダ・アップデートを更新していた。今回の更新はしばらく続いていたデータを最新の状態にするだけのリフレッシュではなく、パンダ・アップデートのアルゴリズム本体の更新を伴う。影響は比較的大きめで英語のクエリの約2.4%に影響を与える。EMDアップデートとほぼ同時に実行されていたがマット・カッツは隠していた。
不正なリンクに関する品質ガイドラインをGoogleが更新、相互リンクページ・低品質ディレクトリ登録・脈絡のないアンカーテキストはNG
品質に関するガイドラインを含むウェブマスター向けガイドラインとそれに関連するいくつかのガイドラインをGoogleはいっせいに更新した。付随する「リンク プログラム」のガイドラインにも同じタイミングで更新が入っている。ディレクトリ登録やサイトワイドのリンク、記事中からの脈絡のないアンカーテキストでのリンクなど品質ガイドラインに違反するリンクの説明がより詳しくなった。
JavaScriptの読み込みを最適化してページの表示速度を高速化する6つの方法
Javascriptに的を絞って、ウェブページの表示速度をスピードアップできる施策を6つ紹介する。「HTTPリクエスト削減のためにJavascriptファイルを1つに統合する」・「CSSの参照タグをJavascriptの参照タグよりも先に記述する」・「Expiresヘッダーでキャッシュ期間を長くする」など。
最新のコンテンツを上位表示するGoogleの「QDFアルゴリズム」はどんなサイトに対しても重要なのか?
「QDF (Query Deserves Fressness)」と呼ぶ、より新しいタイムリーな情報を検索結果の上位に表示するというアルゴリズムがGoogleには存在する。QDFがどのくらい重要なのかをGoogleのマット・カッツ氏が説明した。
EMDアップデート: 低品質な完全一致ドメインの評価を下げるようにGoogleがアルゴリズムを変更
Googleは、低品質の「Exact Match Domain」(完全一致ドメイン)が検索結果の上位に出てこないようにするようにアルゴリズムを更新した。Exact Match Domainとは検索されるであろうキーワードをそのまま使ったドメイン名のこと。質が低いにもかかわらず完全一致ドメインのサイトのページがしばしば上位に表示されていた問題に対処するため。
有料リンクかどうかの境目はどこにあるのか?【海外&国内SEO情報ウォッチ】
「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『有料リンクかどうかの境目はどこにあるのか?』、『グーグルのランキング要因に「meta keywords タグ」が復活!?』、『閉鎖したサイトのコンテンツを再利用したら重複コンテンツになるか』など10記事+4記事。
Google、GoogleトレンドとInsights for Searchを統合
Googleは、GoogleトレンドとGoogle Insihgts for Search(インサイト フォー サーチ)を1つのツールとして統合しデザインを一新した。新生Googleトレンドも検索ボリュームの動向や関連キーワードの調査に役立つ。
米国議会の常任委員会がGoogleとBing、Yahooにウェブスパムの調査と対策を依頼
アメリカの上院議院の常任委員会の1つ、「上院通商・科学・交通委員会」がGoogleとBing、Yahoo!の大手検索エンジン企業に対して検索結果を不当に操作しているサイトの調査と対策を依頼する書簡を送っていたことが明らかになった。指摘対象となったサイトは不正なリンクによりサイトを上位表示させ消費者に不利益を与えていた。
再審査リクエストを繰り返し何回送ってもウェブスパムチームには見てもらえない
「再審査リクエストの合否の連絡が来ないからといって何度も送り直してもGoogleのウェブスパムチームはそれらをすべて見ることはない。」とGoogleのジョン・ミューラーが説明した。すでに送信した再審査リクエストが処理される前に新たに再審査リクエストを送信した場合、通常は、同じものの繰り返しとして受け取られ返信はないとのこと。
ブラジルの元Google社員が答えたSEOに関する8つの質問
以前にブラジルのGoogleのサーチクオリティチームで働いていたペドロ・ディアス氏がSEOに関する質問に回答した。nofollowリンクやアンカーテキスト、リンクの重要性などリンク周りの質問が多い。