[対象: 中〜上級]
GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏は、ペンギンアップデートの更新を実行することをアナウンスしました。
現地時間の先週金曜日夕方(日本時間の土曜日早朝)、Twitterでのアナウンスです。
Penguin 2.1 launching today. Affects ~1% of searches to a noticeable degree. More info on Penguin: http://t.co/4YSh4sfZQj
— Matt Cutts (@mattcutts) October 4, 2013
影響は小さめ、データのリフレッシュだけか
一般ユーザーが変化があったと気付く、検索順位に与える影響(おおまかに言って、検索結果のだいたい1〜5位くらいが入れ替わる程度の影響)は。1%以下(未満)とのことです。
ペンギンアップデートとしては、導入以来4度目の更新、5代目になります。
「2.1」とMatt Cutts氏が言っていること、およびそれなりの変動を起こす範囲が1%以下ということから判断すると、ペンギンアップデート2.0のデータのリフレッシュだけにとどまっていると推測できます。
アルゴリズム本体には調整が入っていないか、もし入っていたとしてもかなり小さなものでしょう。
【UPDATE】
データのリフレッシュ+アルゴリズム本体の更新です。
@WWWConsultant algo update + data refresh.
— Matt Cutts (@mattcutts) October 10, 2013
週末にかかっての更新だったため、僕のもとには多くの情報はまだ入ってきていません。
そうはいっても、大騒ぎになるようなランキング変動が起こっていないことは確かです。
期待はずれだった2.0の導入時以下と思われます。
それでも、WebmasterWorldを見る限りでは、順位が大きく下がった・リカバリに成功したという対照的なレポートが散見されます。
今回のペンギン更新の被害・恩恵を被ったサイトは確実に存在するようです。
ペンギン・アップデート2.1の影響を管理サイトが受けたと思われる人がいたら教えてください。
【ペンギンアップデート履歴】 ※日付は現地時間