[レベル: 中級]
Google マイビジネスのパフォーマンス レポートが、ビジネス プロフィールを閲覧したユーザー数を細分化して提供するようになりました。
次の項目でブレイクダウンします。
- デバイス別: パソコン/モバイル
- プラットフォーム別: 検索/マップ
PC vs. スマホ、検索 vs. マップ、どちらが多い?
デバイス別・プラットフォーム別のプロフィール閲覧数は新しいパフォーマンスレポートで確認できます。
新しいパフォーマンスレポートには、次のいずれかの方法でアクセスできます。
「ユーザーがビジネスを見付けた経路」の左側が細かく分かれたレポートです。
このビジネスはパソコンでの検索がほぼ 90 %です。
テック系企業で、来店型でないことが理由かもしれません。
一方、こちらは来店型ビジネスです。
モバイル(スマホ)からの検索が 4 分の 3 以上を占めています。
ビジネス形体のほか、ユーザー層も利用デバイスに影響を与えそうです。
一般的に言って、Google マップアプリよりも検索からビジネスプロフィール見つけるユーザーが多いような印象を持ちました。
閲覧数のカウント方法
ヘルプ記事によれば、ビジネスプロフィールを閲覧したユーザーを次のような基準でパフォーマンス レポートはカウントしています。
※この記事を書いている時点では、日本語版ページは未更新
- 異なるデバイス、プラットフォームで閲覧したユーザーは 1 としてカウント――同じユーザーが、PC と モバイルで閲覧したら、2 回としてカウント。同じユーザーが、検索とマップで閲覧したら、2 回としてカウント
- 同じデバイス、プラットフォームで何回閲覧しても 1 回としてカウント
- 1 日に何回閲覧しても 1 回としてカウント
そのほかの計測ツールと基準が異なると、閲覧数も変わってくる可能性があるので注意してください。
ローカルビジネス管理者は、デバイス別・プラットフォーム別の細かなデータをパフォーマンスレポートで確認してみましょう。
ビジネスプロフィールやサイトの改善に役立てられるといいですね。