Google Bomb(グーグル爆弾)、Google Bowling(グーグル ボウリング)に続いて、今日紹介するGoogleのスラングは、「Google Yo-yo(グーグル・ヨーヨー)」です。
Google Yo-yoとは、Google Blind(グーグル・ブラインド)のようにGoogleのロゴが入ったジョークアイテムではなく、Googleの検索結果に現れる不思議な現象です。
検索順位が、おもちゃのヨーヨーのように激しく上下するのです。
検索結果は日々変化するので、動くのは当たり前だと思うかもしれませんが、Google Yo-yoは、異様な動きをします。
朝の間は上位表示していたのに時間が過ぎると、2ページ目、3ページ目に落ちます。
次の日の朝になると、また上に復活して、時間がたつと再び1ページ目から消えます。
Google Yo-yoでは、「行っては戻ってくる」こんな現象が繰り返されるのです。
WebmasterWorldのスレッドでは、Googleのヨーヨー現象を体験した多くのウェブマスターのレポートが投稿されています。
原因は定かではないのですが、関係がありそうなのは、Googleが採用しているユニバーサルサーチです。
Google Yo-yoの影響を受けるサイトには、ランキングが4位のものがあります。
なぜだか、検索結果の4位の位置には、ユニバーサルサーチによるニュース記事が表示される状況が多いのです。
通常4位のページが消え、代わりにニュース記事が表示され、また4位に戻る、いつもこんなパターンだと気づいたのは、フォーラムアドミニストレータのTedster氏です。
彼は、Googleが何らかのテストをしてるのではないかとも言っています。
あるいは、テストではなくGoogleの不具合の可能性もありそうですね。
あなたは、「繰り返し上がって下がる」、Google Yo-yo現象を体験していますか?