[対象: 中〜上級]
Googleは、ハッシュタグ (#) を含んだソーシャルメディアの投稿をウェブ検索で見つけることができる新たな機能を導入しました。
#を付けたクエリが検索されたときに、そのハッシュタグが付いたGoogle+の投稿を検索結果の右側に表示します。
GoogleのZaheed Sabur氏がこの新しい機能についてGoogle+でアナウンスしています。
下のような特徴があります。
- たとえば、 「#AmericasCup」や「#WaterfallWednesday」のようにハッシュタグ(が付いたキーワード)を検索すると検索結果の右側に関連するGoogle+の投稿の集まりが表示されることがある
- 表示される投稿は、一般公開されたものか自分が入っているサークルを対象にして公開されたものだけ
- 結果のどれかをクリックすると、Google+でのそのハッシュタグの完全な検索結果ページに移動する
- (Google+だけでなく)ほかのソーシャルメディアでのそのハッシュタグの検索結果へのリンクも出る
まずは、米Google (google.com) と加グーグル (google.ca)での英語ユーザーに対しての導入です。
hlパラメータで地域を米国に設定しても僕の環境では再現できませんでした。
Sabur氏は数時間以内に利用可能になると書いていたのでまだ完全に行き渡っていない可能性もなくはないのですが、IPで判断して本当に米国(or カナダ)からじゃないと見られないのかもしれません。
ハッシュタグ付きで検索するユーザーがどのくらいいるのか僕にはわかりませんが、Google+やTwitterで今後投稿するときには、関連するハッシュタグを付けると自分の投稿を検索結果でも見つけてもらいやすくなりそうです。
ソーシャルメディアで活動する自分をGoogleの検索結果からプロモーションできるように、新しいハッシュタグ検索が日本にも導入されることを期待して、これからは必ずハッシュタグを付けてソーシャルメディアに投稿してはいかがでしょうか。