[レベル: 中級]
検索結果での Search Console 機能がドメイン プロパティをサポートするようになりました。
We are happy to share that starting today Search Console in Search results feature will also support domain properties. Learn more about this feature at https://t.co/DHJneC7swl pic.twitter.com/E1R1K845PU
— Google Search Central (@googlesearchc) February 2, 2022
ドメイン全体の検索パフォーマンスを検索結果でレポート
「検索結果での Search Console」は、Search Console の検索パフォーマンス レポートを検索結果で確認できる機能です。
Search Console に登録しているサイトが検索したクエリで検索結果に表示されている場合に、検索パフォーマンス レポート(の一部)を検索結果に掲載します。
2018 年 10 月に導入された機能です。
これまでは、URL プレフィックスで Search Console に登録しているプロパティの検索パフォーマンスをレポートしていました。
新たに、ドメインプロパティの検索パフォーマンスもレポートするようになりました。
📝 URL プレフィックスの https://www.suzukikenichi.com/blog/
ではなく、ドメイン プロパティの suzukikenichi.com
の検索パフォーマンスがレポートされている
ドロップダウンリストから、URL プレフィックスとドメイン プロパティを切り替えられます。
URL プレフィックスでたくさんのサイトを登録していて、それらのデータをドメイン プロパティでも管理しているならドメイン プロパティのレポートを検索結果で見られるのは便利かもしれません。
検索結果での Search Console は初級者向けの機能
検索結果での Search Console はどちらかというと SEO 初級者向けの機能です。
より具体的には、Search Console にサイトを登録しているけれどほとんど利用していない人向けです。
検索パフォーマンス レポートをこまめにチェックしているのであればわざわざ検索結果で見る必要はないはずです。
そうではなく、Search Console にめったにログインしなかったり、ログインしても検索パフォーマンスをほとんどチェックしなかったりする人であっても、検索結果にレポートが出てくれば否応なしに数値を認識します。
検索結果での Search Console は、検索パフォーマンスを使っていない人にもっと使ってらうための機能と言っていいでしょう。
検索パフォーマンスレポートを検索結果で見る必要はない(見たくない)という場合には機能をオフにできます。
完全に非表示にもできるし、一部のサイトだけを非表示にもできます。
操作方法はヘルプ記事を参照してください。