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新しい Search Console に「セキュリティの問題」レポートが追加されました。
Google Webmaster の公式 Twitter アカウントがアナウンスしています。
We hope you don't need to use a Security Issues tab 🔐 in the new Search console, but if you do – this tool helps you find & fix 🛠 hacking & malware on your websitehttps://t.co/CfiFsXXShg pic.twitter.com/mcPXM8ub9G
— Google Webmasters (@googlewmc) January 30, 2019
「セキュリティの問題」レポートの追加
Search Console のナビゲーションメニューに「セキュリティと手動による対策」が見えています。
このメニューの中に、「セキュリティの問題」が加わっています。
これまでは「手動による対策」だけでした。
セキュリティに問題があるサイトはさすがに管理していないので、実際にどのようにレポートされるかは確かめられません。
公式アカウントがツイッターに投稿したサンプルの画像がこちらです。
URL インジェクションのハッキングやマルウェアや望ましくないソフトウェア、説明が不十分なモバイル向け定期購入ページなどのセキュリティの問題がレポートされています。
旧バージョンの Search Console から新バージョンの Search Console に引き継がれた機能と新たに追加された機能、そして新バージョンでは廃止される機能の現在の状況を Google は先日説明しました。
このときは、セキュリティのレポートに関しては触れていませんでした。
ですが、新バージョンにも移植されました。
ハッキングに代表されるようにセキュリティは重要なテーマです。
したがって、新バージョンでも必須の機能です。
移植されないはずがありません。
ただの一度でも利用したいレポートでは決してありませんが、もし万が一セキュリティの問題が検出されたときは早急に対処する必要があります。
セキュリティに関する主だったドキュメントを列挙しておきます。
問題を解消できたあとは、セキュリティの問題レポートから審査をリクエストします。