Googleがパンダ・アップデートのデータ更新を実施していたことが明らかになった。次回の更新は1、2週間以内という予告をしたわずか1日後の実行だ。英語検索に与える影響は0.8%程度。しかし日本では比較的大きめの順位変動が観測されている。
Googleパンダアップデート
ペンギンアップデートからのリカバリ成功はパンダアップデート更新のタイミングでやってくる?
ペンギン・アップデートからの回復が、ペンギン・アップデート更新ではなくパンダ・アップデート更新のタイミングで起こったという興味深い事例。1度だけではなく2度も起こった。ペンギンアップデートとパンダ・アップデートは何らかの関係性があるのだろうか?
次のパンダアップデート更新を1、2週間以内に実行するとGoogleがコメント
Googleは、1、2週間以内にパンダ・アップデート更新を実行する予定だとコメントした。先週末に米国で観察された比較的大きな順位変動はパンダ・アップデートとは関係のない別のアルゴリズム更新。しかし詳細は明らかにされていない。ホリデーシーズンに差しかかるので次回のパンダ更新が検索に与える影響は小さいと予測する。
Google、パンダ・アップデート21を実行。検索に与える影響はワールドワイドで0.4%。(2012/11/05)
パンダ・アップデートの更新を11月5日にGoogleが実施した。索に与える影響は全世界で0.4%。英語に限定するとそれよりは高めで1.1%。日本語への影響も1%前後と推測される。アルゴリズム本体の調整ではなくデータのリフレッシュのみため変動は限定的。
コピーサイト対策の日本語独自アルゴリズム更新はパンダ・アップデートではなかったっぽい
Googleは、コンテンツをコピーしているサイトへの対策として日本語独自のアルゴリズム更新を先日実行した。内容からパンダ・アップデートかとも推測したのだが関係はなかったようだ。少なくともスクレイピングを対象にしたパンダ・アップデート2.2とは別ものと考えてよさそうだ。なお大きな順位変動はやはり確認されていない。
Google、日本語独自のアルゴリズム更新を実行。パンダ・アップデートJP2か?
日本版のGoogleウェブマスター向け公式ブログが、日本独自のアルゴリズム更新を実施したことをアナウンスした。コピーサイトの順位を下げオリジナルコンテンツを持つサイトを評価することが目的。パンダ・アップデートのコンテキストと非常にマッチしているので「パンダ・アップデートJP2」と(勝手に)名付けた。
マット・カッツが隠していた?、パンダ・アップデートのアルゴリズム更新を実行済み (2012/09/27)
9月27日にGoogleがパンダ・アップデートを更新していた。今回の更新はしばらく続いていたデータを最新の状態にするだけのリフレッシュではなく、パンダ・アップデートのアルゴリズム本体の更新を伴う。影響は比較的大きめで英語のクエリの約2.4%に影響を与える。EMDアップデートとほぼ同時に実行されていたがマット・カッツは隠していた。
Google、パンダ・アップデート更新を実行。影響は全クエリの0.7%未満 (2012/09/18)
Googleはパンダ・アップデートを最新状態に更新したことをTwitter公式アカウントでアナウンスした。前回からほぼ1か月後で最近の傾向通りの間隔。目に見える影響を受けるのは0.7未満のクエリになるとのこと。変動幅もいつもどおりの範囲。
パンダ&ペンギン・アップデートにやられたかどうかを調査するツール
Googleアナリティクスのデータと連携して、パンダ・アップデートとペンギン・アップデートに捕獲されたかどうかを調べるツールを紹介する。パンダ・アップデートとペンギン・アップデートの一連の更新をGoogleアナリティクスのグラフに重ねあわせてくれ影響があったかどうかをひと目で判断できる。
パンダ・アップデート分析の決定打になるか!?、Googleの品質評価ガイドライン更新版が流出
Googleが検索結果の品質評価をチェックするマニュアルとして用いているガイドライン文書の更新版がまたもや部外者の手に渡った。このドキュメントのなかにパンダアップデートが定義する“コンテンツの質”の理解にきわめて役立ちそうなセクションが新たに追加されてる。