米国のSEOコンサルタントによるペンギンアップデート2.0の分析結果を紹介する。ペンギンアップデート2.0には次の傾向が見られた - 新たに標的になったウェブスパムなし・主な原因は依然として不自然リンク・深い階層のページを見ている・巻き添え被害なし。ペンギン2.0は、刷新というより先代バージョンをより洗練した対ウェブスパムのアルゴリズムに見える。
ペンギン アップデート
2段構成の自作自演リンクでペンギンアップデートからのリカバリに成功
2段階構成の自作リンクを利用し、ペンギンアップデート2.0導入をきっかけに、初代のペンギンアップデートからのリカバリに成功したブラックハットSEOがいた。抜け道は確実に存在する。一方、Googleのマット・カッツ氏は初代のペンギン2.0はあえて穏やかにし、今後もっと厳しくしていくと発言している。
Google、ペンギンアップデート2.0の実施を全世界で完了。順位変動は期待はずれ?
Googleはかねてからの予告どおりに、次世代となるペンギンアップデート2.0の実施を、現地時間の2013年5月22日に完了した。米国での英語のクエリにおいては2.3%の検索結果に影響と言っているが、実際には大きな順位変動は起こっていない模様。
Googleがペンギンアップデート更新を数週間後に実行予定。次世代ペンギンは大規模変動をもたらす予感。
Googleのマット・カッツ)氏は、数週間後にペンギンアップデートの更新を実行することを明らかにした。次の更新は大きな変動をランキングに発生させる可能性を秘めている。
次のペンギンアップデート更新は年内に、次のパンダアップデート更新は今週末にも実行か
米サンノゼで開催されているSMX Westで、Googleのマット・カッツ氏がペンギンアップデートとパンダアップデートの次回の更新について言及した。次期ペンギン更新は年内、次期パンダは今週金曜日か来週月曜日とのこと。
Google、ペンギンアップデートの隠れ更新は実行していない、状態は変わらず
通知することなくペンギンアップデートが更新されたという憶測があった。しかし更新は実行していないことをGoogleは明らかにした。現在1ヶ月ごとにデータ更新を繰り返すパンダアップデートとは異なり、ペンギンアップデートの更新は不定期になるとのこと。
ペンギンアップデートからのリカバリ成功はパンダアップデート更新のタイミングでやってくる?
ペンギン・アップデートからの回復が、ペンギン・アップデート更新ではなくパンダ・アップデート更新のタイミングで起こったという興味深い事例。1度だけではなく2度も起こった。ペンギンアップデートとパンダ・アップデートは何らかの関係性があるのだろうか?
Google、ペンギン・アップデート3を実行。予想とは裏腹に大変動は発生していない模様。
Googleは、2度目となるペンギン・アップデートの更新を実行した。データのリフレッシュのみでアルゴリズムは変わっていない。大きな順位変動をもたらすだろうという予想に反して小規模な影響にとどまっている。英語やフランス語、イタリア語などには導入が完了している。全言語に導入予定のようだが日本語がどうなっているかは不明。
ペンギン・アップデートからのリカバリ事例は存在しない?
ペンギン・アップデートの影響を受けてその後回復に成功した事例は存在しないようだ。少なくとも信頼できる事例は1つしかない。ペンギン・アップデートが見ている主要な要因はリンクであることは確かだがリンク以上のものを見ていることもまた間違いない。
パンダ&ペンギン・アップデートにやられたかどうかを調査するツール
Googleアナリティクスのデータと連携して、パンダ・アップデートとペンギン・アップデートに捕獲されたかどうかを調べるツールを紹介する。パンダ・アップデートとペンギン・アップデートの一連の更新をGoogleアナリティクスのグラフに重ねあわせてくれ影響があったかどうかをひと目で判断できる。