米サンフランシスコで開催中のSES San Fransisco 2012でGoogleのマット・カッツ氏がペンギン・アップデートの次回の更新について語った。「次回の更新は大きな変動が発生する」「更新がないほうがよかったと思うだろう」と警告にも受け止められる発言をしたとのことだが果たして真意はどこにあるのか?
ペンギン アップデート
Google、初となるペンギン・アップデートのデータ更新を実行。大きな順位変動はほとんどなし。
ペンギン・アップデートの第1回目の更新を実行したことをGoogleのマット・カッツは明らかにした。データのリフレッシュのみで検索に与える影響は英語で0.1%未満。目立つ変動は起こっていないようだ。
ペンギン・アップデートを導入したんだけど質問ある?
Search Engine Landのダニー・サリバン氏が、GoogleのMマット・カッツ氏にペンギン・アップデートについて質問し得た回答を公開した。Googleはペンギン・アップデートがうまく行っていると認識している。ペンギンはパンダのように周期的に更新されるとのこと。
ペンギン・アップデートで不当なランキングダウン!? ⇒ 申し立てフォームあり
ウェブスパムを働いているはずが絶対にないのにペンギン・アップデートで不当に順位を下げられたウェブマスター向けにGoogleはペンギン用フィードバックのフォームの提供を始めた。英語だが日本語のサイトも受け付けてもらえることを確認済み。
ウェブスパム対策アルゴリズムの名前は「ペンギン・アップデート」、再審査リクエスト送信は無意味
ウェブスパムを排除するためにGoogleが実行したアルゴリズム更新の名称を「ペンギン・アップデート(Penguin Update)」とGoogleは正式に名付けた。ペンギン・アップデートはアルゴリズムなので順位が下がったとしても再審査リクエストは役立たないことに注意してほしい。
Google、「ペンギン・アップデート」を実行。ウェブスパム/SEOスパム対策をさらに強化
ウェブスパムを排除し質の高いコンテンツを持ったサイトを評価するためのアルゴリズム更新を導入することをGoogleはアナウンスした。日本語を含む全言語が対象。すでに展開が始まり大きな変動も発生している。