2023 年最後の投稿です。
年末に差しかかっていてめぼしい SEO ニュースがないので、今年投稿したなかで最もよく読まれた記事を最後の投稿としてピックアップします。
次の条件で抽出しました。
- 集計データは Search Console のパフォーマンスレポートに基づく
- 期間は太平洋時間の 2023 年 1 月 1 日 〜 2023 年 12 月 27
- トラフィックが多くても、2023 年以前に公開した記事は除外
検索トラフィック TOP 3
Google 検索からのトラフィックが多かった上位 3 ページです。
TOP 1:BingのAIチャットを使ってみた。Microsoftの巻き返し、Googleキラーになるか?
1 位は Bing チャットの利用体験をいち早くレビューした記事です。
2023 年 2 月 13 日に投稿しました。
Bing チャットのプレビュー版の公開直後だっため、Bing チャット関連のクエリで多くのトラフィックを獲得しました。
ところが、トラフィックはほんの数日だけで短命でした。
2 週間ほど過ぎるとアクセスはほぼゼロです。
それでも、僕のブログの普段の 1 日分の全体の検索トラフィックを 1 記事で稼ぐ数値でした。
TOP 2:GoogleがBardプレビュー版を公開。Bardにできること・できないこと
2 位は、Bard のプレビュー版を紹介した記事です。
公開日は、2023 年 3 月 22 日です。
この時点では、僕自身はウェイティングリストに登録しただけで、実際には使えていませんでした。
使えるようになっていた人たちの情報を集めて共有しました。
この記事もやはり息が短く、トラフィックを集めたのは 2、3 日です。
それでも、トップ 2 に食い込む勢いでした。
TOP 3:Googleが検索に導入するBardとは? LaMDAをベースにした対話型のAIアンサーエンジン
3 位は、Bard の発表を伝えた記事です。
1 位、2 位と同じように速報系ですね。
1 〜 3 位のすべての記事が AI チャットをトピックにしています。
2023 年は、SEO の世界も AI に沸いた年だったことがわかります。
Discover トラフィック TOP 3
Discover からのトラフィックが多かった記事も見てみましょう。
TOP 1:クロール頻度を下げる目的で404や403を使用しないようにとGoogleが警告
1 位は、Googlebot のクロール頻度を下げる目的で 4xx 系の HTTP ステータスコードを返してはいけないという、ゲイリーからの注意喚起を取り上げた記事でした。
この記事がトップなのはかなり意外です。
しかしながら、ダントツの 1 位でした。
数字を出してしまうと、表示回数が 約 253,300 回、クリック数が約 22,400 回でした。
この数字が本当に大きいのかどうかの判断はお任せしますが、僕のブログでは間違いなく大きいのです。
TOP 2:Google、2023年11月のコアアップデートを実施、ついに寄生サイト対策を導入か?
2 位は、11 月のコア アップデートを報じた記事でした。
この記事が Discover からトラフィックを集めたのは、まぁ、納得いくかなという感じです。
TOP 3:Google、パーソナルアシスタントとしてのAssistant with Bardを発表
3 位は、Bard を Google アシスタントに組み込むことを Google が発表したことを伝えた記事です。
興味がある人には興味があるトピックでしょうが、Discover トラフィックの上位に入るようなコンテンツでもない気がします……自分で言うのもなんですが。
TOP 3【次点】:BingのAIチャットを使ってみた。Microsoftの巻き返し、Googleキラーになるか?
こちらの記事も 3 位にランク付けします。
先に紹介した 3 位の記事とは、僅差のクリック数でした。
表示回数ではこちらの記事が若干上回っています。
検索トラフィックで 1 位を獲得した記事です。
Discover でも 1 位になってもいいように思うのですが、Discover のアルゴリズムはやっぱりわかりません。
ということで、海外SEO情報ブログの 2023 年の Google からの上位トラフィックはこんな感じでした。
2023 年のごあいさつ
冒頭でも触れたように、この記事が 2023 年最後の投稿です。
今年も定期的に訪問してくれた方には感謝します。
少しでもお役に立てていれば僕も嬉しく思います。
2024 年は 1 月 5 日(金)に更新再開の予定です。
このブログも、17 年目に突入です。
来年の早い時期に 5,000 記事に到達します。
こんなに続くとは僕自身も想像していませんでした。
読者がいることが間違いなく、ここまで続いている大きな理由になっています。
ありがとうございます。
来年も引き続きのご訪問をお待ちしてます。
では、良いお年を!