２つのサイトの双方向のリンク、いわゆる相互リンクが流行ったのはもう２，３年前でしょうか。
あまりにも相互リンクをやりすぎると不自然なこと極まりなく、Googleには評価を上げるどことろか下げられることもありえます。
じゃあ、あからさまにリンクを交換しているのがバレないように、３者間でリンクを張ったらいいんじゃないか、ということで「3-way link exchange（スリーウェイ・リンク交換）」というのも生み出されています。
相互リンクは、「ウェブページA<=>ウェブページB」ですが、スリーウェイ・リンク交換は、「ウェブページA⇒ウェブページB⇒ウェブページC⇒ウェブページA」というように、直接にリンクし合うことはせずに、１クッション置いてグルリと回って三角形でリンクし合います。
こうすれば、怪しくないだろうというのが狙いですね。
でも、Googleにはこんな姑息な手段は役に立たないみたいです。
WebmasterWorldで、「3 Way Triangular Link Exchanges」を利用しているかどうかという質問が投稿されました。
スリーウェイ・リンク交換も結局は相互リンクになってしまうとの意見ばかりです。
訪問者にとって役立つ３方向リンクなら評価されるけど、被リンク集めの３方向リンクは意味がないという結論に達しています。
３方向だろうが、４方向だろうが、今のGoogleはすべてお見通しのようです。