新しいSearch Consoleでインデックスのエラーを一括検証する方法

[レベル: 中級]

新しい Search Console で提供された便利な機能として、エラーが検出されたページの一括検証があります。
この記事ではその手順を説明します。

「修正を検証」で一括検証

「インデックス登録の対象範囲」ステータスレポートと「AMP」ステータスレポート、「求人情報」ステータスレポートには、エラーが検出されると対象のURLとその内容が提示されます。
さまざまエラーがありますが、詳細はヘルプページで確認できます。

まず、エラー内容を確認して問題を修正します。
修正が完了したら、レポートの右上にある「修正を検証」ボタンをクリックします。

新 Search Console でエラーの修正を検証

やることはこれだけです。
Google 側で自動的に検証が開始されます。
ただし、検証が完了するまでには数日から最大で2週間程度かかることがあります。

検証が始まったことを知らせる通知が届きます。

Search Console での検証開始の通知

Search Console では現在の進捗状況を確認することができます。

検証が完了すると再び通知が届きます(キャプチャは別のエラーの検証結果通知です)。

Search Console での検証終了の通知

検証が実行されたページは Googlebot が再クロールします。
したがって、わざわざ Fetch as Google からインデックスを再送信する必要はありません。
楽ちんですね。

検証機能に関するもっと細かなことはヘルプページに書かれてますが、大まかな使い方をまずは押さえておきたいものです。
使ってみて、意味がわからないことが出てきたときにあらためてヘルプページを見るというスタンスでいいでしょう。

サイト内に発生しているエラーを 新 Search Console で発見し一括検証を使って一気に解消しましょう。