検索エンジンは有益な情報を提供しているサイトを評価します。
「有益な情報」とはたとえばユーザーが知りたがっている情報、ユーザーの悩みを解決する情報です。
と、こんなことはSEOに取り組むウェブマスターなら誰でも理解していますね。
問題なのは「有益な情報」となるコンテンツを作れないこと、そしてそもそもどんな情報にユーザーが関心を持っていたり悩んだりしているのかが分からないことです。
そこで今日は「有益な情報」を作り出すネタの仕入れ方を教えます。
必要なのはRSSリーダーだけです。
教えてgoo!やはてなブックマーク、Twitterなどのソーシャルメディアサイトで、あなたがターゲットにしているトピック(=キーワード)に関してどのようなことにユーザーが興味を持っているのかをRSSを使って常に監視します。
そろそろ本格的にシーズンが始まった「花粉症」が自分のサイトのテーマだったとしましょう。
●教えてgoo!
教えてgoo!はネタの宝庫です。
人々のさまざまな悩みとそれを解決する手段が集まっています。
教えてgoo!の検索結果はRSSで購読可能です。
●はてなブックマーク
日本最大のソーシャルブックマーク、はてなブックマークは人々が興味関心を持つ情報が豊富です。
はてブの「タグ」ページはRSS購読可能です。
●Twitter Search
Twitter検索の検索結果もRSS購読ができます。
人々が今この瞬間に話題にしている「旬」のネタが手に入ります。
ただしTwitterはノイズも多く、役に立たないツイートが大量に入り込んでくることもあるので注意してください。
Twitter検索は公式サイト以外にも数多くあり、RSSに対応している場合が大半です。
●Googleブログ検索
ソーシャルメディアサイトではないのですが、Googleブログ検索の検索結果もRSSで購読可能です。
関連テーマ・関連業界の情報収集に役立ちます。
役立つページが見つかったら、引用元として紹介してあげればお礼にリンクバックしてもらえるかもしれませんね。
今日紹介した以外にもRSSフィードを配信にしているソーシャルメディアサイトはたくさんあります。
「何をコンテンツにしたらいいのか分からない」そんな悩みを抱えているなら、ネタを効率よく探す手段として使ってみてください。
もちろん入手したネタをどのように加工してオリジナルのコンテンツとして発信するかが、次に重要なステップになることはいうまでもありません。