ウェブストーリー用WordPressプラグインがGoogle AdSense広告をサポート

[レベル: 中級]

Google が公開しているウェブストーリー用の WordPress プラグインが AdSense 広告をサポートしました。

設定で広告 ID を入力するだけ

バージョン 1.3.0 が AdSense と Ad Manager のプログラマティック広告に対応しました。

[Settings] メニューの [Monetization] から設定します。

ウェブストーリー プラグインで AdSense 広告を設定する

AdSense の場合は次の 2 つの広告 ID を登録します。

  • Publisher ID
  • Slot ID

AdSense でディスプレイ広告を作成します。
名前以外はデフォルト(広告サイズは [レスポンシブ])のままで大丈夫です。

AdSense ディスプレイ広告

広告コードの中に次の 2 行があります。

data-ad-client="ca-pub-0123456789012345"
data-ad-slot="0123456789"

1 行目の data-ad-client で指定している値の ca-pub-0123456789012345 が Publisher ID です。
2 行目の data-ad-slot で指定している値の 0123456789 が Slot ID です。
※数字は、自分のコード固有の数字に置き換えます

2 つの ID を、プラグインの設定で登録するだけで完了です。
プラグイン側で広告設定してくれるので、コードの追加や編集は不要です。

1 枚のカードとして広告をストーリー内に挿入

僕が先週公開したウェブストーリーにはたしかに広告が出てきました。
Instagram の広告が 1 枚のカードとしてストーリー内に差し込まれています。

率直に言うと、ストーリーとは直接関係がないカードが突然出現してウザく感じます。
ユーザー体験の視点からすると微妙かもしれません。

いずれにしても、プラグインを使えば ウェブストーリーでも AdSense による広告収入を手軽に狙えるようになりました。