[対象: 上級]
Googleウェブマスターツールのレポートデータのダウンロード機能が改良されました。
まずダウンロードのリンクがボタンになって画面の上部に移動しました。
以前より見つけやすくなりましたね。
上は「検索クエリ」画面のキャプチャです
右側にある「グラフ データをダウンロード」ボタンをクリックするとツールチップで表示されている表示回数とクリック数のチャートデータもダウンロードできるようになりました。
チャートデータのダウンロードは以前はできませんでした(TIPS: WMTのCSVファイルはExcelで開くと日本語が文字化けします。文字コードを変更できるテキストエディタでいったん開いて「Shift-JIS」で保存しなおしてから開くと正しく表示されます。Windows付属のメモ帳は「ANSI」を選びます。)。
またフィルタリングした状態のデータをダウンロードすることもできるようになっています。
1ページの表示できるデータの数を選択できるようになり最大で500件表示が可能です。
データの数が多いときはいちいちページめくりしなくていいので楽ですね。
Googleウェブマスターツールを日々保存してデータ分析しているサイト管理者にとっては使いやすさが向上した改良になるでしょう。
機能の追加だけではなく操作性の向上にもGoogleは取り組んでいてくれてありがたいことです。