何もしていないのに検索順位が“上がった”理由はなぜ?

何もしていないのに突然ランキングが下がったときは、「何が原因だろう?」と慌てて調査を始めるサイト管理者は多いはずです。
でも反対に何もしていないのにランキングが上がったときに、同じように「何が原因だろう?」と考えるサイト管理者は少ないかもしれません。

予期せず検索順位が上がるのは嬉しいことですが、まったく身に覚えがないランキングアップにはどのような理由が考えられるのでしょうか?

WebmasterWorldで次のような可能性が指摘されています。

  • ユーザーのある種のトラフィック・行動パターンからサイトの評価をGoogleが上げた。
  • Googleのアルゴリズムが変更され、それによって自分のサイトもしくは自分より上位にいたサイトが影響を受けた。
  • 自分より上位にいたサイトが不利になる施策を行ってランキングが下がった。
  • Googleがテストを実行して、自分のサイトの順位を上げユーザーの反応を見ている。
  • 知らないうちにリンクを集めていた
  • サイテーションを集めていた。
  • パーソナライズ検索が働いている。
  • リンク元のページのPageRankが上がった結果多くのPageRankを受け取れるようになった。

パーソナライズ検索の影響でランキングが上がった(ように見える)というのはぜんぜん嬉しくありませんが、リンクやサイテーションがいつの間にか勝手に増えていたというのはいくらでも体験したいですね。

何もしていないのに検索順位が突然上がった経験があなたにもあったとしたら、それは何が原因だったと思いますか?