すごいキーワードアドバイスツールを見つけてしまいました。
これです。
何がすごいかというと、キャプチャ画像のタイトルの「Wikipedia」です。
そう、このグラフはWikipedia日本で先月2月の、「バラック・オバマ」の日々の検索数を表しています。
※画像のリンク先ページで「ALL SIZES」ボタンをクリックすると、拡大表示が見られます。縦軸の数値の「k」は、「kilo」で「1,000」のことです。
ツールの名称は、「Wikipedia article traffic statistics」と言います。
Wikipediaのアクセス数は1,2を争うレベルのはずです。
古いデータしか見つかりませんでしたが、Wikipediaの2006年の推定ユニーク訪問者数は、「1851万人」だったそうです。
利用者の数から考えると、気になるキーワードの検索数を知るのには、いまだかつてないほどの信憑性があるのではないでしょうか?
データの出所はどこなの?、と気になりますよね。
Wikipedia本体から出ていると推測されます。
ツールページの右下に、「質問やコメントはUser:Henrikまで」とあり、アクセスするとWikipediaのHenrikさんというユーザーページに飛びます。
I am an administrator on Wikipedia.
ウィキペディアの管理者だそうです。
すげーな。(笑)
Wikipedia article traffic statisticsでは、世界中のWikipediaのデータを参照できます。
もちろん、日本のウィキペディアもです。
キャプチャは先月のデータですが、当月を選ぶこともできます。
English Wikipediaの、検索トップリストのデータも公開されています。
“Other projects will be added soon.(他のプロジェクトも近いうちに追加予定)”とあり、「Other projects」が他の言語を指すのか別の機能なのか分かりませんが、日本のウィキペディアのトップリストも公開してほしいですね。
Wikipedia article traffic statisticsには、こちらからアクセスできます。
⇒ Wikipedia article traffic statistics
上手に使いましょう。
でも、ツール依存症にならないように気をつけてくださいね。w
P.S.
フッターに、
This is very much a beta service and may disappear or change at any time.
これは、多分にベータサービスなので、いつ消滅または変更されるかもしれない、
とあるので、なくなってしまう可能性もあります。